By   2016年10月26日

100円ショップの「おたま」を使った球面鏡の実験と授業展開

by m.sato

 

はじめに

ご存知のよ球面鏡iうに、一昨年から導入された新しい学習指導要領の「物理」の内容は、標準単位が1つ増えたことに伴い、剛体やドップラー効果、波の干渉などが(物理Ⅰから)上がってきました。ところが、教科書を見ると、学習指導要領には特に記述がありませんが、従来より明らかに詳しく書かれている単元があったりします。たとえば半導体や球面鏡です。私の使っている教科書(啓林館)はなんと球面鏡に5ページも割いています。

半導体については、まあ板書だけで済ましちゃおうと思いましたが、球面鏡を板書だけでというのはちょっと…。でも教材として球面鏡はあまり見たことがありません。それならば、何か球面鏡の代わりになるものはないかなと気にかけていたところ、ある日、100円ショップ(ダイソー)でよさそうな物をみつけました。いわゆる鏡ではありませんが、料理で使う「おたま」です。比較的光沢があって像もそこそこ映ります。しかも表裏がそれぞれ凹面鏡と凸面鏡になっているではないですか!これってまさに球面鏡の生徒実験のためにつくられたようなものですよね?

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球面鏡

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